冬場のライトゲームにおいて
ロックフィッシュは、生命線だと
思います。

メバル、ガシラ、タケノコメバル、
ソイ、ハタ系…

何が釣れるか?お楽しみ的な
ロックゲームも勿論面白いのですが、
魚種を狙って釣ると、満足感も大きい
と思います。

そんなロックフィッシュですが、
メバルとガシラはロックゲームの
2大スターではないでしょうか?
ところが…

いざ釣りをしてみると…









メバルが釣れずに…








癒しのガシラとか、
ガシラは釣れるけどとか、
そんな話をよく見聞きします。

私もその一人でガシラに救われた
事は、何度もあります。
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しかしながら、メバルとガシラでは
そもそも狙い方(習性)が違うと思うのです。

メバル…
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日中は、メタルジグやボトムワインドの
ようなリアクション主体で、尚且つ底や、
ストラクチャーをタイトに狙う釣り
ただ、ボトムにリグを置くような待ちの
釣りではなく、アクション中やフォール中
にバイトは集中する傾向。
ナイトでは表層や、中層に定位し、
横の動きに反応が出やすく、
ジグヘッドにワームのただ巻きや
プラグの横移動のアクションに
反応しやすい。
が、私のメバルのイメージ❗

対してガシラ…
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昼夜問わず狙え、潮に左右されにくく
移動も少ないのでピンポイントを絞り
易く、ワームを落とし込んで釣る。
目の前の物にバイトするので、横の
釣りでは追いきれない事が多い。
リアクションの釣りも成立するが、
アクション後のポーズでバイトが出る。
が、ガシラのイメージです❗

そんな両者
基本はメバル狙いなのに…
ってなること多くないですか?

どちらの魚が良いとはいえませんが、
メバル狙いでガシラが釣れるのは、
なにかが違っていると思います。

何が?





私が思うに、リグを通すレンジと、
ボリュームが釣り分けの肝だと思います。

では、レンジですが
メバル狙いで根掛かるのは、
リグが想像以上に沈んでいる❗
と言うことはボトム付近をトレース
しているので、ガシラ(タケノコメバル)
が釣れてしまう。
ナイトでは特にメバルは浮いています。
目線より上に通してあげないと、食わない
事が多くセオリー通り上からカウントを
取って、順番に深く探るのが良いかと
思います。

ただし、それでも根掛かる場合は
巻きスピードとジグヘッドの重さが
合っていないのか、足場がさほど高くない
のに、竿先が下がっているのが原因と
思います。

具体的にいうと
竿先が立っている時にカウントを5
取ったのと、竿先が下がっている時に
直ぐにリトリーブしたのとでは、リグは
同じくらいの軌道で通っていると
思います。

同じ姿勢でカウントを取るか、カウントを
変えずに姿勢(竿先の位置)で通すラインを
変えるかを決めておかないと、バイトの出る
レンジはわからないまま、ポロポロと
釣れる状態になってしまいます。


そんなロックフィッシュもうひとつの
釣り分けの肝は…リグのボリューム
メバルはスクリューテールとかあまり
泳がないストレートで細身
ガシラはグラブやシャッドテール
または、クロー等のバルキーなフォルム
が良いと思います。

なので、どちらを狙うか?
で、全く違ったアプローチと
なるはずなのです。
メバル狙いでガシラは潮位が低い、
浅場等では充分あり得ますが、
港湾部等では、釣り分けが出来るはず
なのです🎵

今年の元旦の釣りでも、芦屋浜のベランダに
いきましたが、今まではガシラは居るけど
メバルは…?
が、私の印象でした。
しかしながら、上記のレンジとワームの
ボリュームを意識して釣りをすると
メバルがちゃんと答えてくれました。
今まではよう釣らんかっただけで、
メバルは居てたのでしょう🎵
意識しながら釣りをする事の
重要さを改めて痛感(実感)しました。
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これからがシーズンインのメバル
楽しみたいです。