今シーズンのメバルに関して、以前にも
書きましたが、プラグ主体で釣果を出したいと
思っています。

私の中の、プラグの位置付けですが、
小魚で食わす感覚は乏しく、アミの集合体
としての位置付けが大半です。
実際にメバルを捌いた場合、小魚が出てきた
事はほぼ無く、アミ(プランクトン)が
出てくるのがほとんどで、3月のイカナゴの
時期ですらアミを食べています。
もちろん小魚も食べてはいるのでしょうが、
主食はプランクトンだと思っています。

なので、ワームを選ぶときもクリアー系に
ラメが入ったようなカラーを使うことが多い
のですが、プラグも同じようにクリアー系を
主体で使っております。

そんなプラグでのメバリングに、最近発売
されたマドネスのシリコン素材のプラグ


ebichi_main

画像は赤金ですが、私のチョイスは…
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こんな感じで、クリアーにラメが入った
カラーを購入しています。

プラグを使う利点は、アピールが強い事。
止める(流す)ても沈まなかったり、ゆっくり
落とす事ができる。
等があり、デッドスローでシャローを引く
時なども、ワームでは不可能なこともでき、
非常に有効なメソッドになると思います。
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ちょっと前置きが長くなりましたが、この
EBEECH48パッと見たときは、ライトゲーム
よりチヌに効くのでは…
と思ったのですが、カラーを見渡して見ると
魅力的なカラーバリエーションでした。
エギ型で軽いしゃくりでダートさせて
食わせるイメージの形状ですが、私は表層
のただ巻きで使います。
もちろん沈めてダートさせても良いのですが、
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ダートさせるとガシラ率が高まります。

なので、エギ型のルアーというイメージは
捨てて、飛距離の出るワーム感覚で使います。
着水と同時にロッドを立てて巻いてくるだけで、
その間にアクションはほぼ入れません。
ロッドを寝かせるとレンジが入るので、
ロッドは必ず立てることがポイントだと
思いますが、3.5gあるので少々の風でも
安定して引いてこれます。

今期はこれだけで、結構な数のメバルを
キャッチできていますが、アタルけど乗らない
場合はフォローでワームを入れると高確率で、
追い食いしてきますのでサーチとしても
充分な力量のあるプラグだと思います。
そして、このプラグの最大の特徴である
シリコンで、作られている事は、水押は
あるけれどバタバタ感がない。
ことで、スレにくい事も大きなアドバンテージ
だと思います。
そんな、EBEECH48もう少し使い倒したい
と思います。

最後に…
多くのプラグにはリップが付いています。
これはルアーを泳がせたり、目的の深度まで
ルアーを到達させるために付いていると
思いますが、メバルに限っては、あまり必要
ではないと思います。
ワームでもそうですが、グラブ系やシャッド
系の
派手なアクションよりストレート系、ピンテール
系のワーム(一見泳いでいないように見える)の
方が、メバルの反応が良いと思うことが、
多々あります。
プラグでも同じでウォブリングの強いルアーは、
ブルブルと泳がせるとあまり釣れなく、
希望のレンジで止めたときや流した時に
バイトが集中する傾向にあることが多いです。
ただ、リップを無くしてしまうと、泳いでいない
ように見え、ルアーの位置や感覚が伝わらない
というアングラー側の要望に答えたプラグが
多いと思うのです。
事実、リップが折れてから釣れるように
なるプラグも結構ありました。

スーっと目の前を通す事で反応するメバル。
そんなときにシリコン素材のプラグは
使いやすいと思います。

一度お試しあれ❗