年末に入手しました34(サーティーフォー)さん
のフィッシュグリップの使用感を書きます。
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価格   6980円❗😱

高いです😅
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多分、購入予定の有る方も価格に躊躇すると
思う価格設定です。
私は、たまたまSAFCのライトゲーム大会の
17年度年間2位の景品として入手しましたが、
普通に考えてなかなか手の出る商品では
有るませんね…

以前までは、第一精工さんの違うタイプで、
ワニグリップを使っていました。
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価格も安くて作りもしっかり、軽いので
それなりに満足はしていたのですが、
不満な点もいくつかありました。

先ず、フィッシュグリップとしての性能ですが、
意外と挟めない😱のです。
釣り上げた魚に触れる事無く掴めるのが
フィッシュグリップの在るべき性能ですが、
ぶら下がっているアジを掴むには、結構慣れが
必要で、たとえ掴めてもボディの中心を的確に
掴めていない事が多かったのです。
そして、暴れる魚に対して結構な力でキープ
しないとまた逃げられるのです。
また、私のようにblogに写真をあげたい時に
グリップの掴む場所が大きすぎて、豆アジを
取るときには、写真の大半がグリップになって
しまうのです。

そこで、この点を解消できる製品はないか?
といろいろ物色していた時にこの製品が発売
されたと知りました。

さて、この新しいフィッシュグリップ。
入手が年末でアジはほとんど居なくなる
季節だったので、持参はしていましたが
使う機会がありませんでした…

そんな時、たまたま仕事が和歌山県で、
ひょっとしたらアジも釣れるかも?と思い
持参したのですが、これがなかなか…
想像以上に使いやすいのです🎵

グリップは本体とホルスターがあり、ホルスター
は、カラビナでベルトループにつけたり
直接、ズボンに挟んで着けたり、その時々
によって、いろんな着け方ができます。
今回は、ズボンに直接挟んで着けていましたが、
ブラブラする事もなく、非常に快適でした。
フィッシュグリップとホルスターはカール
コードで繋がっているので、ホルスターの
カラビナをベルトループに着け、ホルスター
をズボンに挟めば落下による紛失はほぼほぼ
起こらないと思います。
そして、本体のグリップですが、カーボンを
配合した素材で非常に軽く、形状がペンチと
同じように交差して挟み込むタイプなので、
軽い力でしっかりと魚をキャッチでき、
格段に使いやすい事がわかりました。
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先端部のサイズも今までに半分以下ですから
これぐらいのサイズ(20cm)であれば、魚の
ほとんどが見えるようになりました。
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そして、もっと大きなサイズも軽い力で
少々暴れても魚をホールドできるので、
大変使いやすかったです🎵

価格がネックとはなりますが、所有する
満足感もあり、お好きな方はどうぞ❗
という商品です。

だだ、第一精工さんには従来品のフィッシュ
グリップもあり、こちらはもっとお求め易い
価格設定ですので、34ならではの拘りを求める
のかどうかで判断すれば良いと思います。


注  メバルや、ガシラのリリースを前提とした
釣りでは、フィッシュグリップは鱗が取れて
しまい可哀想ですので、手でもってあげるのを
お奨めします