服部緑地にあるウォーターパーク(プール)の
冬場の未使用時を利用しての運営です。
関東地方ではたくさん在るようですが、
関西では、管理釣り場があまり好まれる事も
無いようで、お金を出して釣りをする事に
対するハードルは高いように思えます。
しかし、このように手軽にチャレンジできる
施設は今後もっと重要になると、私は思います。
海上釣り堀、バスの管理釣り場にも出向き
ますが、どんどん減る釣り場、釣り人の減少
に歯止めをかけるのは、こういうの形態の
釣り場も必要になってくると思うのです。
自然な環境で釣りをすることは、素晴らしい
事ですが、こういう釣り場でマナーやら、技術を
レクチャーして行く事を、もっとメーカーが
してほしいと思います。
あんな梅田の一等地にショールームなんか
を建てるより、より効果のあるプロモーション
になるのではないでしょうか?
まぁまぁ、長い前置きはこれぐらいにして、
トラウトの管理釣り場デビューを書き残して
おきます。
当日は、電車で阪急曽根駅下車、徒歩で
15分ほどで現地にたどり着きました。
切符を買って、入場しとりあえずは一番大きな
プールに向かいます。
手前はサーフのようになっていて、一番奥は
水深120cmあるようです。
最初は1.8gのスプーンで表層を巻いていきます。
これといったアタリもなく、少しレンジを
下げて(カウント5)引いてくるとビビーン🎵
と、アタリが出始めますが、これが乗らない…
初めてなので、アタっているのか?スレアタリ
なのかの判断もつきませんが、とりあえずは
スプーンの色を替えてみます。
アレレ?…
全くアタリが出ません😭
なので、もう一度元に戻して、キャストすると
やっぱりアタリが出ます。
レンジといい、カラーといい結構シビア❗
で、そのアタリに翻弄されながら一時間ほど
の時間があっという間に過ぎていきます。
周りの方々も時折釣り上げてはいますが、
爆釣している様子もなく、一人で趣味
キャスティング状態が続きましたが、
同系色のスプーン(0.8g)に替えてようやく
待望の一匹目をキャッチすることが出来ました。
そして、ここから一時間程で3匹のレインボー
をキャッチすることが出来ました。
なめてたら、ボーズ喰らうぐらいテクニカルな
状況で、普段のアジングやメバリングの経験が
少しは役立ったようで、レンジの重要性や
リトリーブスピードの違いに、アタリが如実
に出る、出ないの繰り返しです。
それからは、持っているルアーを片っ端から
試してみて、自分なりのこの日の当たりを
探しましたが、なかなか決定的な事は掴めず
小さな鉄板バイブでイワナが釣れた位でした。
他のエリアも歩いて廻ることにしましたが、
流れるプール(プールの設備ではなく水車)
でも、一応トライしてみるものの全く流れに
対応できず、元のプールに打ちのめされながら
帰るはめになりました。
昼も過ぎて、もう帰ろうかと思いながら、
キャストした、鉄板バイブにググっと明確な
アタリが出て、今までとは違う重量感のある
ファイトがでます。
ブラウントラウト?かと期待して、いなしながら
寄せてきた魚は、残念ながらブラウンでは
ありませんでしたが、下顎の出たレインボー
の親分でした。
テンションは上がりましたが、後が続かず
午後2時でストップフィッシングとしました。
管理釣り場デビューとして、どうなのか?
わかりませんが、これはこれで奥が深く、
人より釣果を伸ばすのには、やはりテクニック
や、経験が必要で、来年も営業期間中は
ちょくちょく行ってみようと思いました。
ベイトタックルのスーパーフィネスもいろいろ
試せそうですから、そちらも頑張りたいと
思います。
まぁ、なんにせよ簡単な釣りは無い❗
と、再認識させられ、運営側の方ももっと
いろんなアドバイスや、物販の販売チャンス
が
あるように思われる、都心の管理釣り場
メーカーさんも考えて欲しいなぁ~と思います。